武器としての書く技術
著者:イケダハヤト
2013年6月27日発行
学びまとめ
文章が残念な人の特徴
- 何が言いたいのかわからない
- 文章が長い 一文が長い
- 同じ語尾が続く
- 抽象的すぎる
- 私的すぎる
- 「~だと思います」「~な気がします」が多すぎる
- 多方面に気を遣い過ぎる
- まじめで優等生
- 最後まで読まないと結論が分からない
- そもそも内容がつまらない
耳がいてえ…
分かりやすく伝える方法
- 伝えたいことを決める
- 書きたいことを箇条書きする
- ベストな流れを考える
- 具体例などで肉付け
- より伝わるように味付けする
日常であった気づきや失敗を記事にする
ピクニックに行ってウエットティッシュを忘れた…
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「ピクニックで忘れがちな持ち物まとめ」
ただの雑記ではなく、読者に価値を与えようと意識した記事にする
編集者になって主観と客観を行ったり来たりする
主観に寄った文章も、客観的すぎる文章も面白くない
まず主観で書き上げたら、客観的に眺めてみる
マジックワードを文章に混ぜる
- コンプレックス系ワード
- 「〇〇すべき」「〇〇な人に共通する~」など、コンプレックスを刺激して読まなきゃと思わせる
- おススメ系ワード、権威系ワード
- 肩書を強調して信頼性を持たせたお勧め記事は強い
下書きをためない
書いてなんぼ、発表するからうまくなる
考えたテーマを書き終えることで技術力・知識が身につく
目の「解像度」を高くする
あらゆる体験が記事のネタになる
今日1日の中でブログ記事にできそうなことを毎日考える
一冊の本から4-5本のブログ記事を書くことも可能
割り切れないことを考え続ける
世の中の複雑なものに対して思考停止しない、考え抜く
答えのない問いに向き合い続けることの大切さ
振り返り
これ10年以上前の本かよ、すげえな
イケダハヤトさんの本、途中まで読んでそのまま放置してたので、9月完読分に入れるべく滑り込み読破。
これ、発行日2013年っていうのに驚いた。
10年以上前から、イケハヤさんって先進的な働き方してたんかよ…
ブログを運営している自分にとっては結構耳が痛い。
特に「下書きをためない」とか。クソためてる私。
でも、今年中に下書き記事は全部世に生み落とそうと思う。苦しみながら。やるぞ!
割り切れないことにも物申したい
世の中って、白黒つけられるものばかりじゃないからさ。
いや、白黒つけられないことの方が多い。
だから、思ったことを発信しようとしても
「いや、こう思わない人もいるし、反対意見も理解できるな…」とか
「この意見で傷つく人いそうだな…」とかで発信を辞めてしまうことが多い。
でも、それに対して向き合い続けるっていう姿勢が大事なんだろうな。
「自分はこう思う」でいいと思うし、もっと発信してこうと思う。