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【読書】一生自由に豊かに生きる!100歳時代の勝間式人生戦略ハック100

一生自由に豊かに生きる!100歳時代の勝間式人生戦略ハック100

著者:勝間和代

2023年3月29日発行

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学びまとめ

3つの蓄積があれば年を取るほど幸せになる

⇒知識・経験・お金

知識や経験が増えるほどストレスは減る

 

仕事は最高の脳トレである

早期リタイアすると認知機能低下のスピードが速まる

ボランティアではなく少額でも稼ぐことがカギになる

(お金を得るために頭を使わなくてはいけない)

 

80・90歳でできる仕事は何かを考える

在宅であれば高齢になっても続けられそう

VTuberなどの配信系など

成長分野で早めの種まきをしておく

 

安定を求めるのはリスク

変化スピードは速くなっているので、安定を求めるとどんどん時代遅れになっていく

変動しているものがリスクではなく、固定することがリスクになる

住宅ローン×:生活の変化に対応できなくなる

会社勤め×:固定化されてどんどんスキルが落ちる

 

リスクは管理できる範囲内に収めるという考え方

リスクゼロは存在しない。

銀行預金・会社勤めもリスクフリーではない

独立したほうが自分の裁量でコスパを考えながら稼げるのでリスクが少ない

 

不確実性を受け入れる能力

ネガティブ・ケイパビリティ:悩みや不安をいったん受け止め、その中でできることを探していく

白黒つけられないことがデフォルトだと考える

 

短時間労働で成果を上げるコツ

オーバースペックにしないこと

本当に必要なことだけをやって、足りなかったら後から付け足す

テクノロジーをどんどん活用すること

 

クライアントや市場に貢献しない仕事はしない

仕事の2/3は、根回し・不要な会議・不要な書類作成

クライアント・市場貢献する仕事は週12-15時間で済むと言われている

 

バケーションしながらワーク・ワーケーションする

仕事と遊びをどっちも楽しめる環境を作る

時々仕事をすることで、仕事に対するいいスパイスになる

都会で忙しく働いていると脳も体も衰える

(人間は緑豊かな自然に囲まれていないと心身に支障をきたす)

遊びながら仕事をすることで、休み明けの激務からも解放される

 

年を重ねるごとに市場価値が上がる仕事をする

今の労働人口の約半分がAIやロボットで代替できる時代になる

職人(年齢があがると有利になる外部評価)

俳優・タレント(年を取らないとできない役がある)

その人にしかできない技量があって属人性が高いこと

(若い人がやると価値がある仕事も避けた方がよい)

 

労働時間に比例しない収入を1円でも作る

Youtube、ブログ、コンテンツ収入、配当収入、本の印税など。

飽きているけど稼げる仕事:稼げないけどチャレンジングな仕事=7:3

 

熟達とチャレンジのバランスを上手く取る

自分の得意分野に特化してキャリアを積む

努力も苦労もしないでできること=得意なこと(ただし自分の強みとして認識しづらい)

向き不向きは経験して気づく

周囲が高く評価してくれること=自分の強み

天職は「好きなこと」「得意なこと」「市場の供給が足りてないこと」の重なっている仕事

好き・得意=続けるために必要な要素

市場供給=儲ける力、他にもやっている人がたくさんいる市場は儲からない

 

完璧主義になる理由は実力不足

自信がある分野においては完璧主義にはならない(対応できるから)

トラブルや失敗が起きることを認められていないと完璧主義になる

完璧主義=優先順位をつけるのが苦手、メリハリをつけるのが苦手

「起きた後で対処すればいい」と思う

 

成功する・しないの差は体力差

企業トップの人はほぼ全員体力がある(運動している)

老化を遅らせるには日常生活の質を上げること

特別なことをする必要はない。

睡眠、呼吸、運動、食事

 

食べすぎより動かなすぎの方がリスクが高い

座りっぱなし、運動しないことが健康寿命を縮める

大規模な運動をしなくてもこまめに動く(階段を使う、1駅分歩く、1時間すわりっぱなしだったら立つ、とか)

 

睡眠時間を絶対確保する

睡眠不足がパフォーマンスを下げ、老化を早める

しっかり寝ていると太らない

睡眠時間を加味したスケジューリングをする

 

健康だからこそ利他になれる

自分の健康を気遣ってあげられるのは自分だけ

健康でないと余裕が生まれず、他人にも優しくできない

 

すべての支出は投資である

プラスのリターンがないものにはお金を使わない

お酒・たばこはリターンが少ないので買わないという選択

安い日用品や食材を買うときからリターンを考える

 

過度な我慢は他人も傷つける

過度な我慢はストレスになり、他人にも強要・期待して傷つける

必要な我慢なのか?を考える

 

現状維持ばかりだと学習能力は低下する

同じことを繰り返していると維持ではなく低下につながる

物事の選択・判断で迷ったら学習機会を得るために新しい方を選ぶ

新しい道を選んで進む、食べたことないランチセットを頼む、いつもと違うメニューを頼む

1日の7-8割は上手にできるいつも通りのやり方、残りの2-3割は新しいことをする!

 

知的好奇心を持って成長する

新しいことをした結果失敗してもOK、やったことに意味がある

新たな発見を得なくてもいい

 

ベストは幻想、ベターを継続することが成功

失敗せずに一発でベストを手に入れることは不可能

細く長く続けること

 

想像力は暇な時ほどよく働く

寝る前の1-2時間をゴロゴロタイム(=インプットタイム)にする

週に1日は何もしない日を作る

したいことをリスト化して、暇になったらそれをやる

 

振り返り

これからやろうとすることの背中を押してくれた本

今の自分にとっては良本だった。

かなりボリュームはあったが、するすると読めてしまった。

これからやろうとしていることは間違ってなかったんだ!と自信が持てた本。

特に「安定は後退している」という内容はグサッと来た。

もう安定していることが褒められる時代ではないんだと再認識した。

 

今の30代は昔の10代

本の中で、『「実年齢-20歳」の意識で生活する』という内容があった。

人生80年から、人生100年にシフトした今、過去と20歳のラグが生まれるのだ。

私は今30代だけど、マイナス20歳したら10代…?笑

でも、今の30代なんてかなり自由でこれから先なんでもできる年齢だよなーと思うと、10代の意識でなんでも挑戦してみるっていうのはあっているかも。

20代なんかはもはや一桁代なんだけど、それもしっくりくる。

20代は、社会について何も分からず、とりあえず言われたことを一生懸命やるヒヨコ状態だったもん。

 

年齢を重ねるごとに市場価値が上がる仕事をやりたい

「若さが武器になる仕事はやらない」「年を取った方が価値があがる仕事に投資する」という内容、すごく納得した。

年齢って元に戻すことはできないから、若さにすがった生活はいつか破綻する。

今を楽しく生きることは必要だけど、未来にも投資しないとなと改めて思う。

うーん、何をやろうかなあ。

今から種をまきたい。